こんにちは、まこきちです。
今回ご紹介するのは、こちらです。
邦画:【どろろ】
監督:塩田明彦
公開:2007年
時間:1時間57分
主な登場人物
妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太
原田美枝子、中村嘉葎雄、原田芳雄、中井貴一
【どろろ】妖怪退治の実写版動画|感想レビューのネタバレ
この「どろろ」は手塚治虫が原作で1967年8月27日号の週刊少年サンデーが初掲載なんだけど、今でもコミック本で見ることができます。
そして最近では、2019年配信のアニメ版はとてもおもしろく、かっこいい出来で楽しく見ることができます。
そいで・・ww この「どろろ」の実写版は、2007年に出ていますが、邦画で漫画の実写版ってほんと難しいんですよ^^。「あれ?なんかテイストがちがう。」みたいなww
でも私はこの「どろろ」実写版は結構おもしろく観られたので、アリでしたよ。
なんか変?なところ
エレキテル
(あれ?そんなのいいの?)と思ったところは、「エレキテル」で電気を流して心臓をつくったところ。
原作に「電気」は戦国の時代なので流石に出てこなかったし、明かりも「ろうそく」や「松明(たいまつ)」、「篝火(かがりび)」を使ってる時代なので
エレキテル(電気・電流)は無いでしょ!
と思ったよwww
百鬼丸が不死身
百鬼丸が不死身なところも、なんか変だったなぁ~。もろ刀が体に突き刺さっているのに、抜くと「シューーー」って傷口がなくなるところ。なんでもアリじゃんって感じww
ウルトラマン的な戦闘
映画中盤、妖怪と戦っているところは、ウルトラマンとか仮面ライダーの戦闘みたいな感じだったし、どろろも妖怪退治に参戦しているのはとても変に思えました。
映画【どろろ】のラスト
醍醐領主の景光(中井貴一)の妻ゆり(原田美枝子)は百鬼丸(妻夫木聡)が自分がかつて、たらいで川に流した息子「多宝丸」ではないか?と景光に問う。
景光は妻ゆりの言葉は世迷い言(よまいごと)であり、仮に百鬼丸が自分の息子であっても、五体満足で自分の城に帰って来ることなど許されないことだと言う。 それを聞いていた景光の息子である多宝丸(瑛太)は百鬼丸を殺そうと城から発つ。
多宝丸は百鬼丸に、景光の息子である「多宝丸」は私ひとりであるべきだと百鬼丸と対峙する。景光の妻ゆりは馬に乗って戦っているところに駆けつけるも、多宝丸は折れた刀が首に突き刺さり倒れて死んでしまう。
そこへ景光も馬で駆け寄り、百鬼丸を殺そうと勇寄ろうとする。妻ゆりが百鬼丸を自分が盾になりかばおうとするが、ゆりは景光の刀で斬りつけられてしまう。
百鬼丸は景光と戦い斬りつけるも、自分の親なのでトドメをさせないでいた。そこへ妖怪から景光に対して、多宝丸を生き返らせる代わりに景光の命をくれと、取引が持ち込まれる。
景光は取引に応じて多宝丸は生き返り、自身は妖怪な魔物に変身した。妖怪に変身した景光は馬に乗るが、妖怪には景光の意識が少しあったのか自身で刀を胸に刺し、百鬼丸や多宝丸に早くトドメを刺せと言う。
死に際、多宝丸には領土を治めよと言い、どろろ(柴咲コウ)には百鬼丸のことを頼むと言う。その後、景光は爆発して死んでしまう。
多宝丸はあなたは私の兄だから城を継いでほしいと百鬼丸に言うが、体を取り戻すための妖怪退治は道半場だと告げて、どろろとの旅がまた始まった。 おわり
まこきちの感想
よい出来だった☆☆☆
原作をベースにしたオリジナルな映画としてみればとてもいい作品だと思います。
CGの出来もよくて、妖怪の薄気味悪さや不気味さなどは良く表現できていたと思います。
ストーリーはよくまとまっていて、アレンジも随所にある構成になっています。
ラストのどろろと百鬼丸のシーンは、涙もんでした
よかったら観てみてください^^
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以上、まこきちの考察と感想でした。
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