配信アニメ【どろろ】#2万代の巻|全身作り物の男 ”百鬼丸”
時は戦国。
醍醐の国の主である景光は、
ある寺のお堂で十二体の鬼神像の繁栄を願い出た。
それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、
忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日 ”どろろ” という幼い盗賊は、ある男に出会う。
それは、鬼か人かーー
両腕に刀を仕込む全身作り物の男 ”百鬼丸” は、
その見えない瞳で襲いに来る化け物を見据えていた。
登場人物
百鬼丸(鈴木拡樹):
生まれる際に12体の鬼神に奪われた身体を取り戻すために旅をしている。
目が見えない代わりに他者の存在を炎のような光として認識し、義手に仕込んだ刀を振るって戦う。
コメント:
手塚治虫先の名作に関わる事が出来てとても光栄に思えます。
百鬼丸を演じるにあたり、【どろろ】との関係構築、バディー感を大切に演じたいと思います。
また舞台でも同じ役を演じさせて頂けることはとても貴重な機会だと思います。
自身にとってTVアニメの声優は初挑戦になりますが、チームスタッフの皆様のお力もお借りして視聴者の皆様に最高の作品をお届けします。
どろろ(鈴木奈央):「おいらは誰の指図も受けねぇ・・どこにいようとおいらの勝手だっ」
根は優しいが、一方で生意気かつ強かな一面も持つ。鬼神に襲われtいた所を百鬼丸に救われて以来、共に旅をするようになる。民を虐げる(しいたげる)侍が嫌い。
コメント:
手塚治虫さんの有名な作品「どろろ」しかもどろろ役で出演できるとわかった時は、言葉にならないくらい喜びがこみ上げてきて感慨深いものがありました。
アニメの原画を見せて頂いたのですがすごく可愛くて演じるのがとても楽しみです。
どろろは難しい役どころですが、百鬼丸さんにもお力を借りて私らしいどろろを演じることができたらなぁ。と、思います。
醍醐景光(内田直哉):「我が醍醐の繁栄を阻むものは、何人たりとも許しはせぬ」
醍醐の国の主であり、百鬼丸と多宝丸の父。領土の繁栄のために12体の鬼神と取引し、我が子である、百鬼丸を対価として差し出した。為政者(いせいしゃ)として非常に冷静な覚悟を持つ。
コメント:
今回ご存知手塚アニメの代表作でもある「どろろ」に参加でき又、
醍醐景光と言うインパクトのあるキャラを頂きこの上ない喜びを感じています。
是非2019年版「どろろ」を少しでも多くの方々に見て頂けることを切に願います。
多宝丸(千葉翔也):「化け物如きこの手で必ずや討ち果たしてみせよう!」
景光の息子であり後継者。百鬼丸の実の弟でもある。百鬼丸とは違い、醍醐の屋敷で何不自由なく育った。実直な性格で、領土を繁栄に導いた父を尊敬している。
コメント:
まさか手塚治虫先生の作品に関わる事が出来るとは思わず、心から光栄です。
オーディション前に読んだ原作では、百鬼丸の背景の壮絶さに息を呑み、
作品が持つ世代を超えて人の心を惹き付ける設定にただ感動しました。
多宝丸は少年でありながら、そうあることを許されない人物なので、その葛藤も表現したいです。
今後も作品が人の心に残っていく契機になるように、長きに渡り愛してきた皆様にも新鮮さを感じて頂けるように頑張ります。
寿海(大塚明夫):「わたしはまた・・・まちがったのか・・・」
川に流された百鬼丸を拾った医者。百鬼丸の育ての親であり、名付けの親でもある。百鬼丸に造り物の身体と、妖怪と闘い生き抜く術を与えた。
コメント:
まだ収録も序盤でありますが、大変魅力的な作品なので完成が楽しみです。
また、私演じる寿海もお楽しみください。
縫の方(中村千絵):「坊や・・・」
百鬼丸と多宝丸の生みの親。鬼神との取引で百鬼丸を差し出した景光を責め、捨てられた我が子のことを心の中で長年想い続けていた。
コメント:
大好きな手塚治虫さんの作品に出演が決まり、大変光栄です!
50年振りのアニメ化にあたり、縫の方の、母としての愛や苦悩を大切に私なりに演じたいと思います。
琵琶丸(佐々木陸):「臭うねぇ・・こりゃあ・・悪さの臭いだ・・」
謎の盲目の法師。世捨て人のように飄々(ひょうひょう)としているが、百鬼丸とどろろを気にかけ時には手助けをする。百鬼丸と同じく他者の存在を炎のような光として認識し、琵琶に仕込んだ刀で闘うことができる
コメント:
小学生の頃、手塚先生の「どろろ」を読んで、あまりの怖さに眠れなくなった思い出があります。
あれから五十年、時代が、やっと「どろろ」に追いついてきたのでしょう。
当代最高の制作スタッフの皆様の手で、現代に蘇る「どろろ」・・・
なんだか、とても、ワクワクするのです。
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