こんにちは、まこきちです。
今回ご紹介するのは、こちらです。
邦画:【イコライザー】
監督:アントア・フークア
公開:2014年
時間:2時間12分
主な登場人物
ロバート・マッコール:デンゼル・ワシントン
アリーナ:クロエ・モレッツ
イコライザーの意味とヘミングウェイの老人と海
タイトルのイコライザーという名前を見て
音楽関係の映画かな?
でも何故か拳銃を握っている画が??
そして登場人物は演技派のデンゼル・ワシントン。
少し様子見で・・と観始めたら
すんげーおもしろいし!!
すんげー強い!!
一気に最後まで観てしいましたw
そして映画の中で気になったことが2つ
①イコライザーの意味
②老人と海 ヘミングウェイ
です。
イコライザーの意味
イコライザー(equalizer)という言葉は
音響装置のことでツマミを上げ下げして音の均衡を図ったり
音の調節をしたりするものと考えるのが一般的だと思うし
それが正解だと思います。
一般家庭でも少し前には
大きなステレオと大きなスピーカーで
オプションでイコライザーが装備できて
と知ってる方も多いと思います。
今のステレオはコンパクトで小さなスピーカーだけど
音質もすごく良くなってます。
俺のAKAIのステレオにも付いてたな~w
辞書で調べてみると以下のような意味です。
1.等しくするもの[人];同点打[ゴール]など。
2.平衡装置。
3《俗語》銃。出典:weblio英和和英辞書 https://ejje.wblio.jp/content/Equalizer/
イコライザーはequal(イコール =)からきていて
equalからequalize(イコライズ 均衡・平衡を保つ)
そして「均衡・平衡を保つ者」という意味で
equalizer(イコライザー)となります。
じゃ~映画の題名の意味は「均衡を保つ者」なの?
そこなんです。
悪をやっつけて、生活に平衡や平穏を取り戻す
と考えてみれば、イコライザーを
「均衡・平衡を保つ者」と解釈してもスッキリと
映画にはマッチできます。
だけど辞書の3番目俗語の「銃」も
当てはまるような気がします。
なら「銃を使って均衡を図った者」でいいんじゃないの?w
げっ!!・・・・そうしよ~か?・・・www
でもそれだと、イコライザーイコライザーになっちゃうので✖です。
3番目は俗語だけど銃(銃器や刃物などの致命的な武器)
という解釈があります。なので
イコライザーは「致命的な武器を持つ者」
と解釈もできます。
確かにあの強さは半端なく致命的な武器だわw
「致命的な武器を持つ者」として映画を振り返ると
悪の連中はマッコール(デンゼル・ワシントン)に必要最低限の力で
あっという間にやられてしまうし
あの強さと強靭さ、そして心の強さも持っているから
どんな敵にも負けないという
恐ろしささえも見えてきて、
「致命的な武器を持つ者」としてなるほどって思えます。
参考:この英語の意味なに?
老人と海
映画の中で本の「老人と海」が出てきます。
主人公マッコール(デンゼル・ワシントン)が24時間レストランに深夜に赴き
お茶をしながら読書をして自分の時間を楽しむシーンがあります。
そこで客の女の子アリーナ(クロエ・モレッツ)との会話の中で
マッコール(デンゼル・ワシントン)が読んでいた「老人と海」が取り上げられています。
マッコール「老人は魚を舟に縛り付け港へと戻る、
ところが血の匂いをサメが嗅ぎつけて
せっかくの魚を食い尽くしてしまうんだ。」
アリーナ「努力が無駄って感じね」
マッコール「いや、それは見方による
老人は人生の黄昏を迎えたころ、最高の敵に出会ってその魚に自分をみた。
で戦うほどに尊敬の念を抱いていった。」
アリーナ「魚を逃がせばよかったのに」
マコール「老人は老人で魚は魚だ。
自分以外のものにはなれない、なにが有っても。」
吹替版:0:11:15
ここでの会話で私が思ったことは
人生の経験には何も無駄なことはない。
経験しないことには自分を向上させることはできない。
自分は自分、よそはよそ。
失敗したっていいんです、経験しましょう。
こんなことを思いました。
次回2人がレストランで出会った時の会話では
アリーナがシンガーになりたいんだけど
こんな自分には無理って言ったことに対して
マッコール「なれるよ、そうなりたいと望むなら何にでもなれる。世界を変えろ!」
吹替版:0:16:48
何事も諦めないで望み続けて行動することが大事ってことですなw
自分が他の人にはなり得ないけど
自分の未来は自分で変えられる
自分を変えるには「変えるんだ」って気持ちを持つことが大事
ん~深いね。
まこきちの感想
無敵感が最高なので☆☆☆☆
とにかくアクション満載の映画で楽しめました。
ボーンのマッド・デイモンにも似てましたが
演技力は流石なデンゼル・ワシントンでした。
よかったら観てみてください^^
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以上、まこきちの考察と感想でした。
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