配信動画【あなたの番です 反撃編】第12話 シンイーと不法滞在者

アパート02あなたの番です 反撃編

こんにちは、まこきちです。

今回ご紹介するのは、こちらです。

TVドラマ:【あなたの番です 反撃編】第12話
公開:2019年7月 7日
時間:47分

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【あなたの番です 反撃編】第12話 シンイーと不法滞在者

 

401号室の部屋

401号室の部屋には、壁一面にマンションでの一連の連続殺人事件に関連したものが貼られていた。
さらに戸棚には各部屋ごとの捨てられた紙ゴミなどが小瓶に入れられ保管されていた。
それを見た翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)と二階堂(横浜流星)は、疑いの眼差しで木下あかね(山田真歩)を見ていた。

実は木下は、社会派ノンフィクション作家で「日本の黒いゴミ」と題し、生活から出たゴミに関して本を出版していたのだ。
今回このマンションで起きている出来事を、それぞれの部屋のゴミを探ぐり題材にしようとしていたのだった。
翔太は木下に、これだけ調べているのなら犯人の目星は付いているのかと聞くと、全く見当がつかないと、使えない答えが返ってくる。
しかし二階堂は、この部屋には情報が沢山あるからAIのデータとして価値があると翔太に言った。

警察では

警察では捜査会議が開かれていた。
榎本早苗(木村多江)の部屋から見つかった血痕の付いたバスタオルからは山際祐太郎のDNAと、もう1人、榎本一家との誰とも一致しないDNAが採取されていた。

そして、手塚菜奈の遺体は死後29時間から31時間経過していて、スマホは見つかっていない。
しかし通信記録が残っていて、所轄の刑事・神谷将人(浅香航大)と話したことがわかっている。

それに関して神谷は、朝から夫である手塚翔太と連絡がつかないと、手塚菜奈から相談されたと話した。

そしてもう1件、菜奈の最後の発信履歴が残っていて、翔太が入院していたとは違う病院のナースステーションとの記録が残っていた。

翔太は

翔太は202号室の黒島の部屋にある”交換殺人ゲーム”の参加者が書いた紙や、引いた紙をまとめて書いたホワイトボードを自分の部屋に移そうとしていた。
廊下に出ると203号室の部屋からシンイーと見かけない外国人2人が部屋のドアから顔を出していた。慌ててドアを閉めるシンイーは、ホワイトボードに書かれていた自分の名前を見て、部屋にいたクオン(井阪郁巳)やイクバル(バルビー)にそのことを話した。

 書いた紙引いた紙
シンイータナカマサオ赤池美里?
  赤池吾朗?

            
シンイーは赤池夫妻を殺したことになっていると話すと、クオンはそれは外れてるなと話す。
しかしシンイーは、あれだけ調べられているのであれば、クオンやみんなのビザのことがバレるのも時間の問題だと困り顔で話す。

302号室の翔太の部屋

302号室の翔太の部屋で黒島と二階堂と3人で、木下の部屋から得た情報を元にホワイトボードを見ながら、もう一度推理を巡らせていた。
ゴミの中に”石崎洋子”と”赤池幸子”という紙があるので石崎と浮田の言っていたことは本当のことだと判断できる。

 書いた紙引いた紙
石崎洋子石崎洋子 
浮田啓輔 赤池幸子

そして翔太は、木下の集めた黒島に関するゴミについて、おかしな物があると取り出す。
黒島のゴミの中に、お香典の袋が入っていたフィルムがあったのだ。
これは何なのかと翔太は聞くと、黒島は付き合っていた彼氏の葬式のものだと話す。

彼は、見た目は普通だが普段から暴力がすごくて、亡くなったのは酒に酔って知らない人と喧嘩したからだった。自分もよく暴力に遭い、殴られていたので、そんな彼氏から開放されたことに今では安堵感があるのも事実であると静かに話す。

翔太は黒島に、ならば交換殺人ゲームで彼氏の名前を書くのが普通で、早川教授と書いたのは嘘ではないかと問い詰める。

黒島は、前にも言ったと思うんですけど、絶対留年させるって・・・。
そこまで言うと二階堂が、あの数学科の早川教授?と黒島に聞き返した。

二階堂と黒島は同じ国際理工大の先輩後輩だったのだ。そして学生から嫌われている早川教授は本当に実在していたのだった。

翔太は、疑っていた事を誠心誠意黒島に対して謝った。

304号室の二階堂の部屋

304号室の二階堂の部屋に翔太は夕食を持ってきた。
他人が作ったものは苦手な二階堂であったが、翔太は菜奈を殺した人がつかまるまで、そしてAIが完成するまで食事は続けると話す。

二階堂は翔太に対して、まだまだ情報が足りないので、菜奈とのメールとか写真のやり取りを教えてほしいと言うと、部屋にデータを取りに戻る。

翔太が部屋に戻ると、玄関に見知らぬ靴が置かれ、菜奈の部屋のドアが開いている。
急いで部屋に入ると、菜奈の仕事部屋に何故か尾野幹葉(奈緒)が入っていたのだった。

尾野は、玄関の鍵が開いていたので入ったと言って、部屋の掃除をしようと言い出す。

翔太は尾野に対して、紛らわしいこと、疑われるようなことはするな!と怒鳴りつけた。
もし菜奈を殺した犯人が見つかったら、このマンションの屋上から突き落としてやる!と自分の気持ちを言い、尾野をマンションの廊下へ突き出した。

尾野は閉じた玄関のドアに、すいませんでしたと頭を下げた。
しかし顔を上げると、悪びれ臆することも無い表情だった。
そして、どこから手に入れたのか、口の中から服のボタンを取り出して廊下をスキップで帰っていった。

シンイーとクオン、イクバルは

シンイーとクオン、イクバルは藤井の部屋に来ていた。翔太たちが交換殺人ゲームについて詳しく調べていることを知らせると、この部屋にも何度も来ていたと話す。
クオンはベランダの非難はしごを見て、あそこから下に降りたんだなと藤井に問いかけた。

藤井は、ブータン料理屋の大包丁で店内のガスホースを切断した後、マンションに大包丁を持ち帰り、自室のベランダから避難はしごを使い、下の空き室のベランダに降り、そこからシンイーのベランダに横移動して、鉢植えに”あなたの番です”と書いた大包丁を突き刺したと打ち明けた。藤井は罪の仲間を増やそうとしたのだ。
藤井は俺を責めに来たのか?と言うと、イクバルは謝りにここへ来たと答えた。

イクバルは、藤井の職場のPCをハッキングして、”あなたの番です”と脅迫メッセージを送ったと打ち明けた。そしてさらに”袴田吉彦”を殺害したのは自分たちだとも打ち明ける。
そして、シンイーは藤井にお互いのこと協力して隠したいと提案する。

翔太と二階堂は、菜奈の死因は塩化カリウム製剤という薬品によるものなので、容易に手に入れ易い医者である藤井が一番怪しいと考えたが、もう時間も遅いので作業は明日にすることにする。
翔太は自宅に入ろうとドアノブに手をかけたが、少し考える。
人工知能AIの完成を待つよりも、一部屋ずつ当たっていった方が早いと考え直すと、一目散に403号室の藤井の部屋へ行きインターホンを鳴らした。

翔太は、応対に出た藤井を押し退けて強引に部屋の中に入り込む。
何をするんだ!警察を呼ぶぞ!と藤井が言うが、何もやましい事が無かったら警察を呼べばいいと、部屋の中を物色しながら言った。
翔太は閉め切っている怪しいドアを見つけ開けると、そこには薬剤や薬品が入ったケースが置かれていた。
翔太は、そのケースを調べようと部屋に入ると、いきなり背後から羽交い締めにされて頭に布袋を被せられた。
シンイーの部屋に居た外国人の不法滞在者2人に取り押さえられたのだ。

おわり

第13話へ続く

まこきちの感想

菜奈

そしてもう1件、菜奈の最後の発信履歴が残っていて、翔太が入院していたとは違う病院のナースステーションとの記録が残っていた。

菜奈と記録が残っていたナースステーションは、藤井の勤めている病院のナースステーションのようです。
ナースの桜木るりが翔太のジムに姿を表したのは、どういう意味があるのか?

まこきち
まこきち

わかりませんね~w

シンイー

シンイーたちが袴田吉彦を殺害したということが、今回あっけなく判明しましたw。

”袴田吉彦”と書いた久住譲は、シンイーに脅迫されていたのかな?

まこきち
まこきち

母親の身辺の写真送られていたよね

翔太

ん~、今回も榎本早苗の解禁部屋に閉じ込められた時と同じで、あっけなく捕まりすぎの翔太ですねw

まこきち
まこきち

次回、二階堂君の活躍に期待しましょうw

 


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