こんにちは、まこきちです。
今回ご紹介するのは、こちらです。
洋画:【イミテーション・ゲーム】
監督:モルテン・ティルドゥム
公開:2015年
時間:1時間54分
主な登場人物
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード
ロリー・キニア
天才たる所以の思考と言動
サブタイトルに「エニグマと天才数学者の秘密」とあるので
暗号機に数学者が挑む話かな?
と思って観はじめたら、確かに面白い。

「うん、おもしろい!!」w
最期まで一気に観てしまいました。
あの時代に凄い天才がいたんだなって思ったけれど
気になった事が・・・
天才たる所以の思考と言動
です。
天才の思考と言動
頭の良い人って話すスピードが異常に速いって気がします。
その速さは思考回路の速さ、頭の回転の速さにつながると思います。
そして即座にフィルターにかけて、自分の興味のある話であれば良く聞いて頭にインプットするけど
興味のない話は、ほんの少ししか聞いていません。
ここが重要です。
全く聞いていないのではなくて
少しは聞いているのです。
頭のフィルターにかけながら、そう的確に・・・。w
この映画の中でこんなシーンがあります。
天才数学者のアランを同僚がランチに誘おうとするシーンで、
同僚:「俺たちはランチに行くけど?」
・・・
同僚:「アラン? これからみんなでランチに行くんだけど?」
・・・
同僚:「アラン? 俺たちランチに行くけど。」
と3回言ってアランをランチに誘おうします。
しかしアランは「なんだ?」としか返事をしません。
そんなアランに対して同僚は大きな声で問い詰めます。
同僚:「アラン!聞こえてるか?何度同じことを言わせる気だ? 一緒にランチに行こうって言ってるだろ?」
確かに同僚の言葉はランチに誘っているように聞こえますが
アランの受け方は違っていました。
アラン:「あ~それは違うな。」
アラン:「君はこれからランチに行くって言った。」

そういう意味なんです。
同僚は自分がランチに行くって言ってるだけで、明確にアランをランチに誘ってはいないからです。
最後の方でようやく「一緒にランチに行こうって言ってるだろ」と言ってますが
はじめから明確にそうは言ってないのです。
アランには(これからみんなでランチに行ってくるよ)としか聞こえていないのです。
だからアランは(ランチに行くなら勝手に行けば?)と思ったのです。
なのでアランをランチに誘うなら「俺達はランチに行くけど?」ではなく
はじめから明確な言葉で「アラン、一緒にランチに行かないか?」が正解です。

「アラン、一緒にランチに行かないか?」と誘ったとしても「勝手に行けばいい」と言いそうww そこが天才たる所以かもねw

面倒くさいやつだねw
まこきちの感想
アラン・チューリングは偉大☆☆☆☆
アラン・チューリングという偉大な人物のヒューマンドラマと、
第二次世界対戦の知られざる歴史ドラマなんだけど
コンピュータとAIの基礎と理論的な考え方が
あの時代に存在していたなんて驚きでした。
アラン・チューリングは偉大です。
天才数学者たる思考と言動は映画のいたるところに
描写されています。
よかったら観てみてください^^
====================
以上、まこきちの考察と感想でした。
コンテンツのほんの一部しか御紹介していませんがいかがでしたか?
ツッコミ所があると思いますが、どうぞお許しくださいw
もし思いやりのある御意見や御感想が御座いましたら
コメント欄やお問い合わせフォームをご利用下さいますようお願いいたします。
ここで紹介したコンテンツが配信終了となっているものがあるかもしれません。
その場合はご容赦下さいますようお願いいたします
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント